自分に対する思い込みや世界に対する見かたなど、日常生活に直結するような深層心理はほとんどが子供時代の家庭環境によって作り出されている。
そして自分ではそれがあたりまえだと思っていて、自分がそんな思い込みを持ってることすら気づかないで生活している。
有害な思い込みを修正するためのヒントとなる本
往々にしてそれらの思い込みは人生を豊かにするどころか、行動を制限し、自尊心を低下させ、不必要なトラブルやストレスを引き起こす原因となる。
なぜならほとんどの教育が、子供本人のためではなく、親や家族の自尊心(プライド)を満足させることが目的となっているからだ。
今回紹介するのは、いわゆる「子育て本」「教育本」だが、これらの本から子供本人のためになる正しい教育がどういうものなのかを知ることで、自分が刷り込まれた間違った思い込みを修正することができる。
実際に私はこれらの本から、自尊心についての正しい考え方を学び、自分に対する見方を変えることができた。
この本も泣きながら読みました(^_^)
「りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方」
山本 美芽 (著)
<内容紹介(Amazonより)>
子育てに追われ、気が付いた時には離婚していた主婦が、自立のために勉強し直し、中学の美術教師になった。先入観を捨てさせる独特な指導法のもとに、教え子たちは中学生とは思えない作品を作り上げ、同時に自信とプライドも育んでいく。「どんな子でも、一生懸命磨いてあげるとダイヤのように光り始める」がモットーのカリスマ教師、太田恵美子の「心を育てる」授業、その感動の記録。
「教」と「育」の両面が必要な教育において、これは適切な実例である。 –河合隼雄(文化庁長官)
教育論を超えて、万人のものの見方と生き方を180度転換さえる本だ。 –柳田邦男(作家)
「天才と、キンピラゴボウの作り方―子どもを自然に天才にする法則」
小倉 充倭子 (著)
<内容紹介(Amazonより)>
15歳までは成績が「オール1」でも大丈夫!ただし、「食」と「愛」が必要。3人の息子で実験済みのお母さんは、「自分の人生」と「子育て」の名シェフになればいいの!と微笑んだ。
中卒後、15歳で大検合格、イタリアへ国費留学、国立大学に入学の3人の息子。15歳まではオール1でも大丈夫。ただし「食」と「愛」は必要。這わせて誉めて玄米菜食を貫いたお母さんの子育て記録。