自分の行動を制限する「思い込み」は、ほとんどが「不安」とセットになっている。
なぜなら、その「思い込み」を深層心理に埋め込んだのは他人であり、人がそれを行う目的は相手の行動をコントロールするためで、そのために一番手っ取り早いのが「不安」を煽る思い込みを持たせることだからだ。
人間の行動は埋め込まれた思い込みに制限されている
このような事はいたるところで行われている。
- 親が子供を躾けるため。
- 企業が消費者の購買意欲を煽るため。
などなど。。。
そういった思い込みの積み重ねが普段の自分の行動を大幅に制限している。
しかし本人は自分の行動が制限されていることに気が付いていない。
ある行動が行えないということが当たり前のこととして認識されている。
まあ、その制限が自分の人生を豊かにしてくれるものならば問題はないが、多くの場合、人生をマイナスにする。
それは、その「思い込み」を埋め込んだ目的が、埋め込んだ人(親や企業など)の利益であって、埋め込まれた人の利益ではないからだ。
思い込みから抜け出して自由になるためには
では、どうすればその制限から抜け出して自分の人生にプラスになるような行動が取れるようになるのか?
それは自分の深層心理に埋め込まれた「思い込み」に気付くこと。
そして、その思い込みを自分の頭で本当に正しいのか検証すること。
今回紹介する「生きる不安への答え」は、その手助けをしてくれる本だ。
少しスピリチュアルな部分もあるが(私はそういうのが苦手なのだが)、それを差し引いても一読するに値する本だと思う。
生きる不安への「答え」
レバナ・シェル ブドラ (著), Levanah Shell Bdolak (原著), 坂本 貢一 (翻訳)
<内容紹介(Amazonより)>
「不安」があるところにあなたの「自由」は存在しない-。
夢の人生を生きたいと願いながら、内なる真の願望に従って行動することを恐れているあらゆる人たちへ。
世界的透視ヒーラーから病める日本人への処方箋。