「豊かさ」とは何かを考えさせられる本

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豊かな人生とは何か?

お金? 仕事? 家族?

マスコミが推奨する豊かさは本当の豊かさではない。
あんなものは一部の企業のために作り出されたイメージだ。

それを追い続けたって豊かな人生にはならない。

ではそこから抜け出すにはどうすればよいのか?
自分で自分なりの豊かさを考えるしかない。

その作業を行うのは大変だが、本当に充実した人生を送るには避けては通れない道だと思う。

自分なりの豊かさを考えるときに、手助けとなる本

私はどれも涙を流しながら読みました。
どちらも超超おすすめです!!!

「パパラギ」

エーリッヒ・ショイルマン (著), Erich Scheurmann (著), 岡崎 照男 (翻訳)
<内容紹介(Amazonより)>
100万部のベストセラーついに文庫化!
混迷の時代にこそ必要とされる不朽の叡智
現代社会に警鐘を鳴らす歴史的名著。南海の酋長ツイアビは、はじめてパパラギ(=白人)たちの「文明社会」に触れた驚きを、島の人々に語って聞かせる。
お金、時間、都会、機械、情報、物欲・・・・・・。
その内容は、深い洞察と知恵、素朴にして痛烈な啓示に満ちた文明批評として、今なお輝きを失っていない。
豊かさを追い求めてモノと時間を切り刻み、無辺の闇にたどり着いてしまった私たちが、今こそ真摯に受け止めるべきメッセージ。
『パパラギ』は、都市人間の机の上の一本の椰子だ。—浅井慎平(解説より)
(本文より)
熟したヤシは、自然に葉を落とし実を落とす。パパラギは、葉も実も落とすまいとするヤシの木のように生きている。
「これはおれのものだ! 取っちゃいけない! 食べちゃいけない!」
–どうすれば、ヤシは新しい実を結ぶか。ヤシはパパラギよりずっとかしこい。
・パパラギのからだをおおう腰布とむしろについて
石の箱、石の割れ目、石の島、そしてその中に何があるかについて
丸い金属と重たい紙について
たくさんの物がパパラギを貧しくしている
パパラギにはひまがない
パパラギが神さまを貧しくした
大いなる心は機械よりも強い
パパラギの職業について–そしてそのため彼らがいかに混乱しているか
まやかしの暮らしのある場所について・束になった紙について
考えるという重い病気
パパラギは私たちを彼らと同じ闇の中に引きずりこもうとしている

「たのしい不便」

福岡 賢正 (著)
<内容紹介(Amazonより)>
買って使って捨てるだけ。そんな暮らしにはウンザリ。毎日新聞記者が試みた、消費中毒からの離脱を目指す人体実験。大反響を呼んだ毎日新聞(西部版)連載企画を完全収録。

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