【おすすめ本】「メンタルが強い人がやめた13の習慣」

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最近、あまり本を読む時間が取れなくなってしまいましたが、それでも月に数冊は読むようにしています。

そんな中で出会った自分的にヒットした本を紹介したいと思います。

「メンタルが強い人がやめた13の習慣」

この本は多くの人に共通する間違った思い込みや、間違った信念体系から引き起こされる「悪い習慣」をまとめたものです。

本書の良いところは、単に行動としての悪い習慣を紹介するだけでなく、その背後にある思い込みや信念体系をしっかりと説明しているところです。

さらに多くの事例も紹介されていて、なぜそのような思い込みを持つに至ったか、それを克服した人はどのような体験をしたのか、などが具体的に理解できる非常に内容の濃い本となっています。

特に私は各章の最初に書かれている名言に感銘を受けたものが多かったので、今回は各章のタイトルとその名言を紹介したいと思います。

01 「自分を哀れむ習慣」をやめる

自己憐憫は、とくにたちの悪い天然の麻薬だ。
人を病みつきにし、一時の快楽を与え、
とりこになった者を現実から引き離してしまう。

ージョン・ガードナー(アメリカの小説家)ー

02 「自分の力を手放す習慣」をやめる

敵を憎めば、敵に力を与える。
睡眠も、食欲も、血圧も、健康も、幸せも、
敵に支配されてしまうだろう。

ーデール・カーネギー(アメリカの作家)ー

03 「現状維持の習慣」をやめる

意志の強い人と弱い人がいるのではない。
変化をいとわない人とそうでない人がいるだけだ。

ージェームズ・ゴードン(アメリカの作家)

04 「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる

自分に起こる出来事をすべて思い通りにできるとは限らないが、
「起こったことに支配されない」と決めることはできる。

ーマヤ・アンジェロウ(アメリカの作家)ー

05 「みんなにいい顔をする習慣」をやめる

人にどう思われるかを気に病むのは、常に囚人でいるのと同じ。

ー老子(古代中国の思想家)ー

06 「リスクを取らない習慣」をやめる

行動することに臆病になったり、びくびくしてはいけない。
人生はすべて実験なのだ。
実験すればするほど、うまくいくようになる。

ーラルフ・ウォルドー・エマーソン(アメリカの思想家)ー

07 「過去を引きずる習慣」をやめる

人は、過去にこだわることで過去を癒やすのではない。
今を精一杯生きることで、過去を癒やすのだ。

ーマリアン・ウィリアムソン(アメリカのスピリチュアル・リーダー)ー

08 「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる

ただひとつ、真の過ちがあるとしたら、過ちから何も学ばないこと。

ージョン・パウエル(イギリスの作曲家)ー

09 「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる

恨みとは、毒を飲んでおきながら、
その毒で敵が死ぬことを願うようなもの。

ーネルソン・マンデラ(第8代南アフリカ大統領)ー

10 「一度の失敗でくじける習慣」をやめる

失敗は、成功というプロセスの一部だ。
失敗を避ける人は、成功も避けている。

ーロバート・キヨサキ(アメリカの投資家)ー

11 「孤独を恐れる習慣」をやめる

人の不幸はすべて、一人静かに、
部屋で座っていられないことから生まれる。

ーブレーズ・パスカル(フランスの哲学者)ー

12 「自分は特別だと思う習慣」をやめる

世の中に面倒を見てもらって当然だ、
などと言って回らないこと。
世の中はあなたに何の借りもない。
世の中の方が先にあったのだから。

ーロバート・ジョーンズ・バーデット(アメリカのユーモア作家)ー

13 「すぐに結果を求める習慣」をやめる

忍耐、粘り強さ、努力
これが成功を生む最強の組み合わせだ。

ーナポレオン・ヒル(アメリカの作家)

ぜひ本文も読んでみて下さい!

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